この度、一般財団法人上月財団様が設立40周年を迎えられ、記念誌を発刊されますことを心からお祝いを申し上げます。
貴財団は、1982(昭和57)年コナミグループ株式会社の創業者上月景正氏によって設立され、以来、我が国のスポーツ・教育・文化の振興及び発展に尽力されてきました。
とりわけ、スポーツ分野では、「スポーツ選手支援事業」において、我が国を代表し、将来の活躍が期待されるスポーツ選手・指導者に対し支援を行い、2021年に東京で開催された第32回オリンピック競技大会や、2022年に北京で開催された第24回オリンピック冬季競技大会では、支援を受けた選手が数多く活躍されました。また、東日本大震災後には、被災された選手への支援も行うなど、様々な競技の多くの選手が競技に集中できる環境整備に大きく寄与されました。
そして、「スポーツ団体・競技大会助成事業」では、長年にわたり、当協会が実施する国民体育大会に対し助成いただき、大会の発展に多大なるご支援をいただいております。
このように、スポーツへの支援を積極的に展開され、スポーツを取り巻く環境の整備にご尽力されてきました関係の皆様方の多大なるご理解とスポーツへの情熱に対し深謝いたします。
当協会では、創立100周年を迎えた2011年に、JOCとともに「スポーツ宣言日本」を公表し、「21世紀におけるスポーツの使命」として、スポーツを通して「公正で福祉豊かな地域生活の創造」、「環境と共生の時代を生きるライフスタイルの創造」、「平和と友好に満ちた世界の構築」を謳っており、その達成に向けて諸事業を推進しております。
また、国においては、本年3月に「第3期スポーツ基本計画」が策定され、民間事業者も含めた様々なスポーツ関係団体が連携・協力し、我が国のスポーツ推進に取り組むことが謳われました。
これらに鑑みますと、貴財団のスポーツ分野に果たす役割は益々重要なものとなり、設立40周年を契機とした今後の展望に大きな期待を寄せております。
末尾となりますが、貴財団の益々のご発展を切に願いますとともに、関係の皆様方の一層のご活躍をご祈念申し上げ、記念誌に寄せる挨拶といたします。